尾山神社

尾山神社

境内マップ

境内を見どころをご案内します。地図の中の番号をクリックすると説明が表示されます。

尾山神社 境内マップ

1. 本殿 2. 拝殿 3. 神門 4. 利家公像 5. お松の方像 6. 授与所 7. 金谷神社 8. 東神門 9. 神苑

1本殿

本殿の写真

建造は古式に則った三間社流造で、簡素にして神厳に満ちた社殿です。本殿に向かって右側面の玉垣は珍しいレンガ造りで、剣梅鉢のご紋すかしとなっています。レンガを使用したのは、金沢ではここが最初です。

2拝殿

拝殿の写真

入母屋造屋根瓦葺

中央天井は格天井作りで各間毎に岩絵具による極彩色のうどんげの花が美しく描かれています。これは旧金谷御殿から移築したものです。欄間は約八寸厚の欅の一枚板に見事な梅花紋を透彫にし、極彩色の華麗な彫刻で、これもまた旧金谷御殿から移築したものです。

3神門 <国指定重要文化財>

神門の写真

明治8年の建築で、和漢洋の三様式を混用した異色の門として全国に知られ、兼六園と共に金沢市のシンボルにともなっています。第一層には戸室石(角閃安山岩)を用いてあり、第三層は四面五彩のギヤマン張りで、もとは御神灯が点灯され、その放つ光は金沢の街を照らし、また遠く日本海を航行する船の目標たらしめたものです。なお第三層目に設置された避雷針は、日本最古のものです。

4利家公像

利家公像の写真

織田信長公に仕え青年時代は赤母衣衆として従軍しました。槍の名手だったため、「槍の又左」の異名をもって敵軍に怖れられました。

5お松の方像

お松の方像の写真

前田利家公の正室で、学問や武芸をたしなむ才能豊かな女性であったと伝えられています。実母が利家公の母の姉で利家公とは従兄関係であり、利家亡き後は、芳春院と号しました。

6授与所

授与所の写真

平成27年秋に完成したばかりの新しい授与所。開放的なガラス張りのデザインで、施設内には、金沢城など市内の観光地の四季の風景を映し出すディスプレイを設置してあります。

7金谷神社

金谷神社の写真

二代藩主前田利長公をはじめ三代から十七代までの藩主、当主と正室(夫人)をお祀りしています。

8東神門

東神門の写真

旧金沢城の二の丸の唐門で、明治3年以来旧卯辰山招魂社前にあったものを、昭和38年に当社境内地に移築しました。金沢城は、たびたび火災にあい、そのほとんどが焼失しましたが、この門が幸い難をのがれたのは、唐門の二匹の竜が水を呼んだためと言い伝えられています。今では、桃山風御殿建築の様式を偲ぶ貴重な建造物です。

9神苑

神苑の写真

旧金谷御殿の庭園であって、古代舞楽の楽器を模した地泉廻遊式の名園です。神苑の水は、三代藩主利常公の命により完成した辰巳用水の水を高低差を利用して、兼六園から暗渠で導き、響遠瀑から落としていました。現在は、当時の水路が断絶したので、井戸を堀り地下水を池に流しています。

お問い合わせ

076-231-7210

お祓い時間
9:30〜15:30
授与所・御朱印受付時間
9:00~17:00

尾山神社

〒920-0918 石川県金沢市尾山町11-1
TEL/076-231-7210 FAX/076-231-4685

交通 電車 金沢駅下車タクシー5分
バス 北鉄バス南町・尾山神社下車徒歩3分
高速金沢東インターより20分、高速金沢西インターより30分